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 神戸市、平成23年度のごみ(一般廃棄物)収集量の集計結果を公表

発表日:2012.07.17


  神戸市は、平成23年度のごみ(一般廃棄物)収集量の集計結果を公表した。同市では、平成23年2月に改定した「神戸市一般廃棄物処理基本計画」で、「ごみ処理量」を平成20年度を基準として、平成27年度(中間目標年度)までに25%削減し、1人1日あたり820gとすること等を目指している。今回集計した、平成23年度の一般廃棄物の総収集量は51.6万トンで、平成22年度に比べ1.1%減少した。特に家庭系の「容器包装プラスチック」は、平成23年4月に全市での収集を実施したことにより約5倍に増加した。一方、「燃えないごみ」は、「容器包装プラスチック」の全市実施に加え、それ以外のプラスチックの分別区分を「燃えるごみ」へ変更したこと等に伴い、38.9%と大きく減少した。また、1人1日当たりのごみ処理量は880gで、平成20年度に比べ19.3%減少していた。同市では、今後もごみの減量・資源化の促進を呼びかけていくという。

情報源 神戸市 記者発表資料
機関 神戸市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 廃棄物処理 | 容器包装 | 計画 | プラスチック | 一般廃棄物 | 資源化 | 神戸市 | 減量化 | 収集
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