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 環境省と文部科学省、旧緊急時避難準備区域及び避難指示解除準備区域を対象とした放射線モニタリングの測定結果(河川)を公表

発表日:2012.07.31


  環境省と文部科学省は、旧緊急時避難準備区域及び避難指示解除準備区域を対象とした放射線モニタリングについて、河川の測定結果を公表した。これは、内閣府原子力被災者生活支援チーム、復興庁、文部科学省、福島県及び環境省が、旧緊急時避難準備区域の復旧支援、避難指示解除準備区域への帰還・復興支援するため、放射線モニタリングアクションプランに沿って、各種のモニタリングを実施してきたもの。今回、平成24年5~6月に実施した、河川のモニタリングの測定結果を公表した。それによると、放射性ヨウ素については、水質・底質とも、全地点で不検出であった。放射性セシウムについては、水質で不検出であったが、底質で検出された地点があった。さらに、水質・底質採取地点近傍の周辺環境を確認するため、河川敷等の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量率の測定を実施したところ、土壌で放射性セシウムが検出され、空間線量率は0.10~4.10µSv/hを測定した。

情報源 環境省 報道発表資料
文部科学省 報道発表
機関 環境省 文部科学省
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード モニタリング | 環境省 | 河川 | 文部科学省 | アクションプラン | 放射性ヨウ素 | 放射性セシウム | 放射線 | 緊急時避難準備区域 | 避難指示解除準備区域
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