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 大阪ガス(株)と積水ハウス(株)、「スマートエネルギーハウス」の居住実験で節電効果などを実証

発表日:2012.08.02


  大阪ガス(株)と積水ハウス(株)は、燃料電池・太陽電池・蓄電池を組み合わせた「スマートエネルギーハウス」の居住実験で節電効果などを実証したと発表した。同住宅は、燃料電池と太陽電池に蓄電池を組み合わせ、HEMSで最適制御することで住宅のライフサイクル全体のCO2排出量を削減できるもの。平成23年2月より燃料電池のさらなる高効率な利用を可能とする独自の蓄電池の制御方法を導入し、居住実験を実施している。今回、居住者の快適性を損なわずに省エネ効果や節電効果を最大化するための検証を重ねてきた結果、1年間を通して住宅における購入電力やCO2排出量を大幅に削減することに成功した。両社では今後、居住実験終了予定の平成26年3月まで、3電池最適制御方法のさらなる改善や、電気自動車を含めた3電池の組み合わせ運用に関する検討を進めると共に、実証用HEMSの開発や、さらに快適な住空間創造へ向けた検証などに取り組むという。

情報源 大阪ガス(株) プレスリリース
積水ハウス(株) ニュースリリース(PDF)
機関 大阪ガス(株) 積水ハウス(株)
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | HEMS | 省エネルギー | CO2 | 積水ハウス | 太陽電池 | 大阪ガス | 蓄電池 | スマートハウス | 節電
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