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 福井県、平成23年度大気・水質等の常時監視結果を公表

発表日:2012.08.27


  福井県は、平成23年度の大気・水質等の常時監視結果を公表した。平成23年度の結果は以下のとおり。1)大気では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素、浮遊粒子状物質(SPM)の長期的評価、及び微小粒子状物質(PM2.5)は、31測定局全地点で環境基準を達成した。また、光化学オキシダントは、全地点で環境基準を達成できなかった。2)有害大気汚染物質は、環境基準があるベンゼン等4項目及び指針値が設定されている8項目は、5地点で測定し、全地点で環境基準・指針値を達成した。3)公共用水域は115地点で測定し、健康項目の1,4-ジオキサンが1地点で環境基準を超過した。また、生活環境項目の環境基準の達成率は、海域のCODが100%、河川のBODが98%、湖沼のCODが56%であった。4)地下水の概況調査では、環境基準を超える地下水汚染は確認されなかった。5)ダイオキシン類調査では、大気20地点、公共用水域(水質・底質)20地点、地下水質9地点、土壌10地点について、全地点で環境基準を達成した。

情報源 福井県 報道発表資料
福井県 大気・水質の常時監視結果と公害苦情の概要(福井県)
福井県 平成23年度大気・水質の常時監視結果と公害苦情の概要(PDF)
機関 福井県
分野 健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | BOD | SPM | 公共用水域 | 地下水 | COD | 環境基準 | PM2.5 | 福井県 | 有害大気汚染物質
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