本田技研工業(株)は、製品使用時を含む全ての温室効果ガス排出量を開示したと発表した。同社では、世界で最も広く利用されているGHGプロトコルに準拠し算定した、スコープ1およびスコープ2の全てを2009年に、スコープ3の一部(カテゴリー11)を2012年6月20日より開示している。今回、スコープ3のカテゴリー11以外も全て開示したことにより、GHGプロトコルが規定する全ての温室効果ガス排出量を開示したこととなった。また、スコープ3・カテゴリー11の算出に必要となる、使用者による製品の生涯使用年数や年間走行距離などの計算条件を、Web上に公開した。同社では、温室効果ガス排出量を算定・開示することで、全世界での温室効果ガス低減に向けた取り組みを積極的に推進し、LCA(ライフサイクルアセスメント)システムをさらに拡大させていくという。
情報源 |
本田技研工業(株) ニュースリリース
本田技研工業(株) 環境ドキュメンタリー Honda Face |
---|---|
機関 | 本田技研工業(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | LCA | 温室効果ガス | 本田技研工業 | 排出量 | 製品 | 算定 | GHG | ライフサイクルアセスメント | 開示 |
関連ニュース |
|