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 (株)日立製作所、酸素吹石炭ガス化複合発電実証試験の主要設備を受注

発表日:2012.08.30


  (株)日立製作所は、大崎クールジェン(株)が進める酸素吹石炭ガス化複合発電実証試験「大崎クールジェンプロジェクト」の主要設備を受注したと発表した。酸素吹石炭ガス化複合発電は、石炭をガス化する際に酸素を使用する方式で、複合発電の高効率化に対応しやすい発電技術とされている。同プロジェクトは、酸素吹石炭ガス化複合発電技術の実用化をめざし、経済産業省の補助金を得て実施される大型実証試験。第一段階として170MW級の実証試験設備を建設し、信頼性・経済性・運用性等が検証され、第二段階では最新のCO2分離回収技術の適用試験による検証が行われる予定。今回受注した主要設備は、石炭ガス化設備のほか、発電機などの複合発電設備。同社は、今後もクリーンコールテクノロジーの開発を進め、石炭火力発電技術の高度化を通じて低炭素社会の実現に貢献していくという。

情報源 (株)日立製作所 ニュースリリース
機関 (株)日立製作所
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | CO2 | 火力発電 | 石炭 | 経済産業省 | 低炭素社会 | 日立製作所 | 排出量 | 石炭ガス化複合発電 | 大崎クールジェンプロジェクト
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