旭硝子(株)は、遮熱性能を高めたビル向けエコガラス(Low-E複層ガラス)を開発し、2012年11月より順次発売すると発表した。昨今の電力事情の影響による節電ニーズの高まりから、建物の省エネ性能に対する要求は急速に高まり、1年を通じて省エネ効果を得られるエコガラスへの注目が高まっている。また、電力需給が逼迫する夏場には、より高い遮熱性能が求められていた。今回発売する製品は、銀3層コーティングによって、日射熱75%カットと、可視光線透過率約50%を実現し、日射を大幅にカットしながら、室内の明るさを確保することができる。これにより、ビルのほか暑さ対策が必要な住宅のトップライト等での使用にも適している。同社では、卓越したガラスコーティング技術を用いて、省エネや節電に貢献する高性能のガラスを提供し、環境・エネルギー問題の解決に貢献していくという。
情報源 |
旭硝子(株) ニュースリリース(PDF:242KB)
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機関 | 旭硝子(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 旭硝子 | 断熱 | 複層ガラス | 遮熱 | 日射 | 節電 | エコガラス | 可視光線 |
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