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滋賀県、森林CO2吸収量認証制度の証書を3団体に交付
発表日：2012.10.29
滋賀県は、森林CO2吸収量認証制度の証書を3団体に交付すると発表した。滋賀県森林CO2吸収量認証制度は、同県内の民有林で、企業や団体などが、植栽・下刈り・除伐・間伐・枝打ちなどの森林整備を行った森林について、1年間の二酸化炭素の吸収量を算定・数値化し、知事が認証する取組。今回、申請のあった以下の3団体に、CO2吸収証書を交付することとなった。1）（株）エコネット、近畿環境保全（株）、（株）服部モータースの48.23t-CO2（平成24年度）・25.39t-CO2（平成23年度）・1.89t-CO2（平成22年度）、2）京セラ（株）滋賀蒲生工場の1.15t-CO2（平成24年度）、3）滋賀県中小企業家同友会大津支部・南比良生産森林組合の44.30t-CO2（平成24年度）。同県では、同制度を活用し、企業や団体が森林を整備することで、琵琶湖を取り囲む森林の多面的機能を高めるとともに、地球温暖化防止に貢献できるという。
