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 環境省、家庭における節電・CO2削減行動に関する調査(冬季調査)の結果を公表

発表日:2012.10.30


  環境省は、家庭における節電・CO2削減行動に関する調査(冬季調査)の結果を公表した。東日本大震災以降、厳しい電力需給やそれを踏まえた節電目標の設定などもあり、多くの家庭において節電・CO2削減行動が取り組まれた。同省では、家庭における節電・CO2削減行動の普及促進を図るため、主に冬季に取り組まれたこうした行動について、平成24年5月21日から23日に、全国の一般家庭8,241世帯を調査対象としたインターネットによるアンケート調査を行った。調査結果から、震災後に節電を強く意識した世帯が増加するとともに、省エネタイプの照明への交換(4割の世帯)、エアコン(暖房)に関する省エネ行動(1割の世帯)などにより、昨冬の家庭の電力消費量は、前年同月比で4.9%削減されたことが示された。これは、家庭一世帯当たりのCO2排出量の約2%分の削減に相当する。同省では今後も、家庭における節電・CO2削減行動の普及促進を図っていくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | エアコン | 照明 | アンケート | 家庭 | 電力供給 | 節電 | 東日本大震災 | 冬季
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