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 国土交通省、北海道洞爺湖サミットで非接触給電ハイブリッドバスを運行

発表日:2008.06.17


  国土交通省は、北海道洞爺湖サミット(以下、サミット)で非接触給電ハイブリッドバスを運行すると発表した。このバスは、(独)交通安全環境研究所を中核的研究機関とする産学官連携による「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」で開発し、走行試験を行ってきたもの。同プロジェクトでは、革新的技術を投入し、環境性能を大幅に向上させた次世代の低公害トラック・バスの開発・実用化を進めることを目指しており、今回は、日野自動車(株)及び給電設備設置場所を提供する藤岡工業(株)の協力を得て、サミットのシャトルバスとして活用する。非接触給電ハイブリッドバスは、従来のハイブリッドバスに外部から充電する機能を追加したもので、通常は電気で走行し、走行中の排出ガス・CO2をゼロとすることができる。このバスの活用は、地球環境問題を主要テーマとする今回のサミットにおける環境配慮及び我が国の環境技術の発信に資するという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 地球環境
キーワード ハイブリッド車 | 国土交通省 | バス | 非接触給電 | 洞爺湖サミット
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