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 JST、国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)「日中韓共同研究」における平成24年度新規課題を決定

発表日:2012.11.15


  (独)科学技術振興機構(JST)は、中国科学技術部国際合作司(DOIC・MOST)および韓国研究財団(NRF)と共同で、2件の共同研究課題を支援することを決定した。この支援は、国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム))「日中韓共同研究」の一環として行われるもの。同事業は、日本の優れた研究成果を世界に発信することを視野に入れ、日本の競争力の源泉となり得る科学技術を、諸外国や地域と連携することにより相乗効果を発揮させ、相互に発展させることを目指して、競争的資金として平成21年度から実施している。今回、研究内容の優位性や交流計画の有効性などの観点から、日本、中国と韓国がともに支援すべきとして合意した、以下の2件を支援課題として決定した。1)自動車のための高エネルギー効率エンジンシステムの開発、2)黄砂によって風送される病害バイオエアロゾルの人への健康影響とその東アジア防疫体制の構築。なお、研究期間は支援開始から3年間の予定。

情報源 (独)科学技術振興機構(JST) プレスリリース
(独)科学技術振興機構(JST) 国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)
機関 (独)科学技術振興機構(JST)
分野 地球環境
健康・化学物質
大気環境
キーワード 科学技術振興機構 | JST | 中国 | エアロゾル | エネルギー効率 | 黄砂 | 東アジア | 韓国 | 健康影響
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