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 昭和産業(株)、CO2排出量削減を目的に、鹿島工場にバイオマスボイラの導入を決定

発表日:2008.06.12


  昭和産業(株)は、主力工場である鹿島工場に、木質チップを燃料とするバイオマスボイラ(能力:蒸発量12トン/h)の設置を決定した。2008年度中に完成し、2009年度の稼動を予定している。このバイオマスボイラは、環境省による2008年度自主参加型国内排出量取引制度の助成を受けて取り組むもの。今回、重油ボイラをバイオマスボイラに切り替えることにより、重油使用量が年間約5千キロリットル削減され、二酸化炭素排出量を年間1万4千トン削減できる見込みという。これは、同社生産部門全体の5%に相当する。

情報源 昭和産業(株) ニュースリリース
機関 昭和産業(株)
分野 地球環境
キーワード CO2 | 木質チップ | バイオマス | 工場 | 昭和産業 | ボイラ
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