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 関西広域連合、関西広域カーボン・クレジット社会実験を実施

発表日:2012.11.30


  関西広域連合は、同連合が参加する関西広域カーボン・クレジット推進協議会が、徳島大学大学院の研究協力を得て、「関西広域カーボン・クレジット社会実験」を実施すると発表した(実施期間:平成24年12月1日~28日)。今回の社会実験は、温室効果ガスであるCO2を削減する取組の一つであるカーボン・クレジットの広域活用の調査検討の一環として実施するもの。具体的には、構成府県内で産出されるカーボン・オフセットクレジット(管内のJ-VER・国内クレジットを使用)51t-CO2を適用した、「関西広域カーボン・クレジットラベル」を作成。連合管内の商業施設等の商品などに対し、同ラベルを貼付し、併せて本実験の説明ポスターの掲出等を行うもの。今回の社会実験を通じ、圏域内におけるCO2削減の啓発に加え、広域活用の課題の把握や推進手法の検討に役立てるための基礎情報を収集するという。

情報源 関西広域連合 報道発表
機関 関西広域連合
分野 地球環境
キーワード CO2 | 温室効果ガス | カーボン・オフセット | J-VER | クレジット | 国内クレジット | ラベル | 関西広域連合 | 関西広域カーボン・クレジット推進協議会
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