アライグマ、ハクビシン、ヌートリアの生息分布調査の結果について

環境省は、生態系被害などを引き起こしているアライグマ、ハクビシン、ヌートリアの3種の外来哺乳類に関する生息分布調査を平成27年度より実施し、その結果を取りまとめた。本調査は、平成22年以降の生息分布情報を対象として、国、都道府県、研究機関、研究者等による既存情報及び全市区町村へのアンケート調査等を通じて、外来ほ乳類3種に関する生息分布情報を集約し、5kmメッシュ単位で整理を行ったもの。調査の結果、アライグマは、平成18年度に公表された調査結果との比較で、約3倍に増加していることが明らかになった。詳細は、本調査結果の概要をとりまとめたパンフレット「分布を拡大する外来哺乳類アライグマ、ハクビシン、ヌートリア」に掲載されている。

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