世界気象機関(WMO)は、2019年も2018年から引き続き極端気象が世界各地で発生していると報告した。オーストラリアでは、2018年は長引く干ばつに見舞われ、12月には熱波が始まって史上最も暑い12月となったが、その熱波が2019年に入っても依然猛威を振るっている。欧州・中東では、北部に居座る低気圧が広い範囲に影響を及ぼし、地中海東部の冬の嵐で難民などが深刻な影響を受けているほか、バルト海沿岸の沿岸洪水や、オーストリア・ドイツ南部などアルプス北側の大雪も起きている。ドイツ気象局(DWD)の予報では欧州の寒波はまだ収束せず、降水量も多い状態が続くため、霜、洪水、地すべりの発生が懸念されている。南米では、アルゼンチン北東部とそれに隣接するパラグアイ・ウルグアイ・ブラジルの一部地域で平均を大幅に上回る降雨があり、大洪水が発生した。このように極端気象が頻発し長期化する現状を受け、世界経済フォーラムのグローバルリスク意識調査の結果(2019年版)でも、気候変動などの環境リスクが上位にランクされる結果となっている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界気象機関(WMO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 世界気象機関、2019年も年頭から極端気候が続いていると報告 |
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日付1 |
刊行日: 2019/01/17 |
要約 | 世界気象機関(WMO)は、2019年も2018年から引き続き極端気象が世界各地で発生していると報告した。オーストラリアでは、2018年は長引く干ばつに見舞われ、12月には熱波が始まって史上最も暑い12月となったが、その熱波が2019年に入っても依然猛威を振るっている。欧州・中東では、北部に居座る低気圧が広い範囲に影響を及ぼし、地中海東部の冬の嵐で難民などが深刻な影響を受けているほか、バルト海沿岸の沿岸洪水や、オーストリア・ドイツ南部などアルプス北側の大雪も起きている。ドイツ気象局(DWD)の予報では欧州の寒波はまだ収束せず、降水量も多い状態が続くため、霜、洪水、地すべりの発生が懸念されている。南米では、アルゼンチン北東部とそれに隣接するパラグアイ・ウルグアイ・ブラジルの一部地域で平均を大幅に上回る降雨があり、大洪水が発生した。このように極端気象が頻発し長期化する現状を受け、世界経済フォーラムのグローバルリスク意識調査の結果(2019年版)でも、気候変動などの環境リスクが上位にランクされる結果となっている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界気象機関(WMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界気象機関(WMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 寒波、世界気象機関、干ばつ、環境リスク、熱波、洪水、極端気象、低気圧、冬の嵐、大雪 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 101958 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2019/01/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=26215 |
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