(国研)科学技術振興機構(JST)は、産学共同実用化開発事業(NexTEP)第一回募集において採択した「ナノ結晶化チタン酸リチウムを用いたハイブリッドキャパシター」の開発結果を成功と判定した。NexTEPは、大学等の研究成果に基づくシーズを活用した実用化開発を支援する事業。この開発成果は、東京農工大学の研究成果を基に日本ケミコン(株)が企業化開発を進めていたもので、負極にキャパシター向けに調整したチタン酸リチウムを用いてエネルギー密度の大幅な向上や、薄膜塗工電極などの技術によりキャパシターセルの内部抵抗の低減を実現した。安定した充放電サイクル特性を持ち、減速エネルギー回生システムに適した蓄電デバイスとなったこと等が評価された。高い入出力特性やサイクル安定性を活かし、各種電装機器のピークアシストやバックアップ用自立電源などへの適用も期待できるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 科学技術振興機構 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | JST、ハイブリッドキャパシター(日本ケミコン)の開発結果を成功と判定 |
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日付1 |
刊行日: 2019/03/05 |
要約 | (国研)科学技術振興機構(JST)は、産学共同実用化開発事業(NexTEP)第一回募集において採択した「ナノ結晶化チタン酸リチウムを用いたハイブリッドキャパシター」の開発結果を成功と判定した。NexTEPは、大学等の研究成果に基づくシーズを活用した実用化開発を支援する事業。この開発成果は、東京農工大学の研究成果を基に日本ケミコン(株)が企業化開発を進めていたもので、負極にキャパシター向けに調整したチタン酸リチウムを用いてエネルギー密度の大幅な向上や、薄膜塗工電極などの技術によりキャパシターセルの内部抵抗の低減を実現した。安定した充放電サイクル特性を持ち、減速エネルギー回生システムに適した蓄電デバイスとなったこと等が評価された。高い入出力特性やサイクル安定性を活かし、各種電装機器のピークアシストやバックアップ用自立電源などへの適用も期待できるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】科学技術振興機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】科学技術振興機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】日本ケミコン 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】日本ケミコン 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 科学技術振興機構、JST、東京農工大学、産学共同実用化開発事業、NexTEP、ナノ結晶化チタン酸リチウムを用いたハイブリッドキャパシター、日本ケミコン、ハイブリッドキャパシター、減速エネルギー回生システム |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 102299 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/03/08 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=26508 |
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