国立環境研究所は、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号(GOSAT-2)」の観測データ公開に向けた取組や、今後の予定を発表した。GOSAT-2には2つの観測機器(雲・エアロソルセンサ2型(CAI-2)、温室効果ガス観測センサ2型(FTS-2))が搭載されている。2018年10月29日の打ち上げ以降、順次それらの動作確認が行われ、2019年2月1日から定常運用(全球観測)を開始している。今回、FTS-2が取得した生データ(レベル1プロダクツ)に対して解析を試行した結果や、先行機「いぶき(GOSAT)」の取得データとの比較検証の結果などが紹介された。メタンや一酸化炭素の平均濃度推定については、世界各地の地上観測データと概ね整合的な結果が得られること、排出源や発生源の多い地域の識別が可能であることが確認された。今後は、GOSAT-2によるレベル2プロダクト(物理量に変換した観測データ)の2019年10月以降の配付を目指して、雲・エアロソルの影響の軽減や、二酸化炭素の平均濃度推定に適した解析法の導入・検証などを進めていくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国立環境研究所 新着情報 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国環研、GOSAT-2観測データの公開に向けた取組の進捗状況を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2019/07/09 |
要約 | 国立環境研究所は、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号(GOSAT-2)」の観測データ公開に向けた取組や、今後の予定を発表した。GOSAT-2には2つの観測機器(雲・エアロソルセンサ2型(CAI-2)、温室効果ガス観測センサ2型(FTS-2))が搭載されている。2018年10月29日の打ち上げ以降、順次それらの動作確認が行われ、2019年2月1日から定常運用(全球観測)を開始している。今回、FTS-2が取得した生データ(レベル1プロダクツ)に対して解析を試行した結果や、先行機「いぶき(GOSAT)」の取得データとの比較検証の結果などが紹介された。メタンや一酸化炭素の平均濃度推定については、世界各地の地上観測データと概ね整合的な結果が得られること、排出源や発生源の多い地域の識別が可能であることが確認された。今後は、GOSAT-2によるレベル2プロダクト(物理量に変換した観測データ)の2019年10月以降の配付を目指して、雲・エアロソルの影響の軽減や、二酸化炭素の平均濃度推定に適した解析法の導入・検証などを進めていくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 国立環境研究所、メタン、一酸化炭素、GOSAT-2、温室効果ガス観測技術衛星、FTS-2、CAI-2、レベル1プロダクツ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103335 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/07/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=27310 |
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