(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業/事業性評価(FS)」における、バンブーエナジー(株)(熊本県玉名市)の取組内容を紹介した。同社は、2015年から地域の竹とバーク(樹皮)の調達や混焼試験などを実施し、地域行政などと共に工業団地における事業モデルの実現可能性を検討してきた。2017年1月以降は地域自立システムの設計やプラント設備の検討を進め、今回、熊本県南関町にバイオマス燃焼炉と水の代わりに有機媒体を利用して発電する「ORC(オーガニック・ランキン・サイクル)」熱電併給からなる実証プラントを完成させた。プラントは、年間8,750 t程度の竹を利用して、隣接する竹材の加工工場で6,795 kW(熱)および995 kW(電気)を利用できる規模となっている。2023年頃の事業化とクリンカ(燃焼灰が溶けて生成される塊)の製品化を視野に入れて、2019年10月からプラント実証を開始し、乾燥工程の熱需要に対する有効性を確認するとともに、システム全体のCO2削減効果などを評価するという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新エネルギー・産業技術総合開発機構 【オンライン情報源2】 バンブーエナジー(株) ニュースリリース(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | NEDO、地域の竹を原料とする熱電併給(ORCユニット)のプラント実証を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2019/08/29 |
要約 | (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業/事業性評価(FS)」における、バンブーエナジー(株)(熊本県玉名市)の取組内容を紹介した。同社は、2015年から地域の竹とバーク(樹皮)の調達や混焼試験などを実施し、地域行政などと共に工業団地における事業モデルの実現可能性を検討してきた。2017年1月以降は地域自立システムの設計やプラント設備の検討を進め、今回、熊本県南関町にバイオマス燃焼炉と水の代わりに有機媒体を利用して発電する「ORC(オーガニック・ランキン・サイクル)」熱電併給からなる実証プラントを完成させた。プラントは、年間8,750 t程度の竹を利用して、隣接する竹材の加工工場で6,795 kW(熱)および995 kW(電気)を利用できる規模となっている。2023年頃の事業化とクリンカ(燃焼灰が溶けて生成される塊)の製品化を視野に入れて、2019年10月からプラント実証を開始し、乾燥工程の熱需要に対する有効性を確認するとともに、システム全体のCO2削減効果などを評価するという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新エネルギー・産業技術総合開発機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新エネルギー・産業技術総合開発機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】バンブーエナジー(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】バンブーエナジー(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | クリンカ、バイオマスエネルギー、NEDO、バイオマス、熊本県、ORC、竹、バンブーエナジー、玉名市、南関町 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103781 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/08/30 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=27647 |
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