第196回国会 参議院 環境委員会 第12号 平成30年6月14日(木曜日)

 委員の異動に伴う補欠として、佐藤委員(自民)、世耕委員(自民)、青山委員(自民)、佐藤委員(自民)外2名が選任された。環境及び公害問題に関する調査のため、政府参考人として、内閣官房内閣審議官外10名に出席を求め、質疑を行った。渡辺委員(自民)、河野委員(公明)、柳田委員(民主)、宮沢委員(立憲)外2名が質問に立ち、単独浄化槽から合併浄化槽に転換をする必要性、阿蘇くじゅう国立公園のロープウェイ撤去等に係る登山客の安全確保のための財政支援、パリ協定での二国間クレジット制度(JCM)についての内容、G7海洋プラスチック憲章不参加の経緯、新潟県における水俣病指定地域の線引き、長期戦略の中にカーボンプライシングを入れる必要性等について質疑を行った。
続いて、 美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、政府参考人として、環境省水・大気環境局長外1名に出席を求め、質疑を行った。武田委員(共産)が質問に立ち、プラスチック資源循環戦略策定の中で生産段階からプラスチックの発生抑制策について検討等について質疑を行った。質疑終局後、採決を行った結果、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決した。宮沢委員(立憲)より、同法律案に対し、自由民主党・こころ、公明党、国民民主党・新緑風会、立憲民主党・民友会、日本共産党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案が提出された。採決を行った結果、附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決した。最後に、決議に対し中川環境大臣より発言があった。なお、審査報告書の作成については委員長に一任することに決した。

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