国立成育医療研究センターは、妊婦の血中鉛濃度とうつ症状との関連は見られないという調査結果を公表した。同センターは、国立環境研究所が中核となり実施している大規模な疫学調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(愛称:エコチル調査)」において、医学的支援を担っており、メディカルサポートセンターが設置されている。今回、鉛には神経毒性があり、成人ではうつなどの精神疾患のリスクを高めるとの報告もあることから、エコチル調査に参加している血中鉛濃度の測定が終了した妊婦(17,267人)のデータを解析した。妊婦を血中鉛濃度の違いによって5つのグループに分け、心理的ストレスを評価する質問票(K6)を用いてうつ症状を有することのリスクに違いがあるか調べた結果、鉛濃度とうつ症状との間に関連は見られず、年齢、婚姻状態、社会経済状況を考慮した解析を行った場合も関連は認められなかったという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国立成育医療研究センター お知らせ 【オンライン情報源2】 国立環境研究所 新着情報 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国立成育医療研究センター、血中鉛濃度と妊婦のうつ症状の関連について報告 |
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日付1 |
刊行日: 2020/07/07 |
要約 | 国立成育医療研究センターは、妊婦の血中鉛濃度とうつ症状との関連は見られないという調査結果を公表した。同センターは、国立環境研究所が中核となり実施している大規模な疫学調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(愛称:エコチル調査)」において、医学的支援を担っており、メディカルサポートセンターが設置されている。今回、鉛には神経毒性があり、成人ではうつなどの精神疾患のリスクを高めるとの報告もあることから、エコチル調査に参加している血中鉛濃度の測定が終了した妊婦(17,267人)のデータを解析した。妊婦を血中鉛濃度の違いによって5つのグループに分け、心理的ストレスを評価する質問票(K6)を用いてうつ症状を有することのリスクに違いがあるか調べた結果、鉛濃度とうつ症状との間に関連は見られず、年齢、婚姻状態、社会経済状況を考慮した解析を行った場合も関連は認められなかったという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国立成育医療研究センター 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立成育医療研究センター 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 健康・化学物質 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 心理的ストレス、鉛、妊婦、疫学調査、エコチル調査、子どもの健康と環境に関する全国調査、血中鉛濃度、うつ症状、神経毒性、精神疾患 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106434 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/07/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29797 |
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