環境省は、平成30年度海洋環境モニタリング調査結果を公表した。同調査は、日本周辺海域の調査地点における底質・海洋生物(生体濃度)の状況、生物群集等について調査することにより、海洋環境の状況を把握することを目的としたもので、日本周辺の海域を8年程度で一巡する計画となっている。今回の海洋環境モニタリング調査では、廃棄物等の海洋投入処分による汚染を対象として、以下の3種の調査を行った。1)底質調査、生物群集調査:東京湾から沖合にのびるB測線7測点、2)生体濃度調査:4海域(親潮域、黒潮域、東シナ海域、日本海域)のイカ類等3種類。その結果、B測線の底質調査は、全体として過去の調査と概ね同程度の値であった。生物群集調査は、いずれの測点においても海洋環境が悪化している状況は認められなかった。生体濃度調査は、一部において高い濃度が見られたものの、全体として過去の調査と同程度の値であった。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、平成30年度海洋環境モニタリング調査結果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2020/07/30 |
要約 | 環境省は、平成30年度海洋環境モニタリング調査結果を公表した。同調査は、日本周辺海域の調査地点における底質・海洋生物(生体濃度)の状況、生物群集等について調査することにより、海洋環境の状況を把握することを目的としたもので、日本周辺の海域を8年程度で一巡する計画となっている。今回の海洋環境モニタリング調査では、廃棄物等の海洋投入処分による汚染を対象として、以下の3種の調査を行った。1)底質調査、生物群集調査:東京湾から沖合にのびるB測線7測点、2)生体濃度調査:4海域(親潮域、黒潮域、東シナ海域、日本海域)のイカ類等3種類。その結果、B測線の底質調査は、全体として過去の調査と概ね同程度の値であった。生物群集調査は、いずれの測点においても海洋環境が悪化している状況は認められなかった。生体濃度調査は、一部において高い濃度が見られたものの、全体として過去の調査と同程度の値であった。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 生体濃度、海洋生物、環境省、底質、廃棄物、汚染、海洋環境、海洋投入、生物群集、海洋環境モニタリング調査 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106628 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/07/31 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29960 |
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