只見町とモンベル、「自然体験」促進など7分野で連携

只見町(福島県南会津郡)は、(株)モンベルと「人と自然の共生」の推進を目的とした連携と協力に関する包括協定の締結式を令和3年8月2日に行った。福島県の只見地域は、2014年に国内で7番目のユネスコエコパークの認定を受け、同町は、自然環境と人間社会の調和と共生を実現するための施策・事業を推進してきた。今回の協定は、1)自然体験の促進による環境保全意識の醸成に関すること、2)子どもたちの生き抜いていく力の育成に関すること、3)自然体験の促進による健康増進に関すること、4)防災意識と災害対応力の向上に関すること、5)地域の魅力発信とエコツーリズムの促進による地域経済の活性化に関することなど7分野に及ぶ。両者は、「自然首都・只見」の魅力発信や「只見ユネスコエコパーク」の基本理念である「人と自然の共生」の推進に努めていくという。

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