(公財)日本野鳥の会は、北海道の一部に生息する絶滅危惧種「シマフクロウ(学名:Bubo blakistoni)」を守るため、野鳥保護区の設置や、新たな生息地となる森林の調査などの活動への寄付を呼び掛けている。同種は、アイヌの人々に「コタン・コロ・カムイ(村を守る神)」と呼ばれ、大切にされてきたフクロウの仲間であるが、開発に伴う生息地の減少で、一時は絶滅寸前まで追い込まれた。近年では、関係者の地道な保護活動が実を結び、現在その数は徐々に回復の兆しを見せている。フクロウは縄張り意識が強いため、ヒナは、巣立つと自ら新天地を見つけないといけないが、森は道路や農地などで分断されており、移動が難しく、新たな生息地を見つけられずに衰弱死したり、交通事故死する若鳥も少なくないとのこと。同会は2004年度よりシマフクロウの生息地を買い取り、現在5地域10か所に野鳥保護区を設置し、餌不足を補うために給餌いけすを設置している。また、生息状況の把握や、将来的にシマフクロウが生息できる森を探し、野鳥保護区の設置に力を入れている。同会への寄付は、ホームページより受け付けているという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (公財)日本野鳥の会 新着情報 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 日本野鳥の会、シマフクロウ保全へ寄付を呼びかけ |
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日付1 |
刊行日: 2021/11/22 |
要約 | (公財)日本野鳥の会は、北海道の一部に生息する絶滅危惧種「シマフクロウ(学名:Bubo blakistoni)」を守るため、野鳥保護区の設置や、新たな生息地となる森林の調査などの活動への寄付を呼び掛けている。同種は、アイヌの人々に「コタン・コロ・カムイ(村を守る神)」と呼ばれ、大切にされてきたフクロウの仲間であるが、開発に伴う生息地の減少で、一時は絶滅寸前まで追い込まれた。近年では、関係者の地道な保護活動が実を結び、現在その数は徐々に回復の兆しを見せている。フクロウは縄張り意識が強いため、ヒナは、巣立つと自ら新天地を見つけないといけないが、森は道路や農地などで分断されており、移動が難しく、新たな生息地を見つけられずに衰弱死したり、交通事故死する若鳥も少なくないとのこと。同会は2004年度よりシマフクロウの生息地を買い取り、現在5地域10か所に野鳥保護区を設置し、餌不足を補うために給餌いけすを設置している。また、生息状況の把握や、将来的にシマフクロウが生息できる森を探し、野鳥保護区の設置に力を入れている。同会への寄付は、ホームページより受け付けているという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(公財)日本野鳥の会 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(公財)日本野鳥の会 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 交通事故死、北海道、絶滅危惧種、生息地、開発、日本野鳥の会、寄付、シマフクロウ、野鳥保護区、衰弱死 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 110872 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/11/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32826 |
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