国立環境研究所は、「募集特定寄附金」の運用を想定しているプロジェクトを紹介した。同研究所は、2021年8月に寄附金制度を改正し、寄付金の種類を、研究活動全般に対する寄付金(一般寄附金)、研究テーマ・プロジェクト等の使途を特定して支援を募る寄付金(募集特定寄附金)、寄附者が使途を特定する寄附金(使途特定寄附金)とした。今回新たに、「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝資源保全」プロジェクトと「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」プロジェクトの2件について、寄付金の募集を開始した。前者は、国内の絶滅危惧野生生物の皮膚などから培養した体細胞、生殖細胞(精子、卵子、受精卵など)および組織を長期保存用タンクの中で凍結(冷凍)保存することで、絶滅危惧種の遺伝的多様性を将来に残し、絶滅の危機に備えるもので、寄附金募集によってより多くの生物種の保存を目指す。後者は、2021年に国立環境研究所・気象庁・環境省が協力して始めたもので、市民参加型の長期観測モニタリングネットワークを構築し、幅広く生物季節モニタリングの体制を構築するために、調査道具や旅費、自動観測技術の開発などに寄付金を活用する。2021年11月30日に報道関係者に対する記者レク(オンライン開催)を行い、寄附金サイトのリニューアルやクレジットカード決済代行サービスも導入した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国立環境研究所 報道発表 【オンライン情報源2】 国立環境研究所寄附金サイト |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国環研、寄付金募集プロジェクト2件を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2021/11/30 |
要約 | 国立環境研究所は、「募集特定寄附金」の運用を想定しているプロジェクトを紹介した。同研究所は、2021年8月に寄附金制度を改正し、寄付金の種類を、研究活動全般に対する寄付金(一般寄附金)、研究テーマ・プロジェクト等の使途を特定して支援を募る寄付金(募集特定寄附金)、寄附者が使途を特定する寄附金(使途特定寄附金)とした。今回新たに、「絶滅の危機に瀕する野生生物の遺伝資源保全」プロジェクトと「全国の調査員を募集して行う生物季節モニタリング」プロジェクトの2件について、寄付金の募集を開始した。前者は、国内の絶滅危惧野生生物の皮膚などから培養した体細胞、生殖細胞(精子、卵子、受精卵など)および組織を長期保存用タンクの中で凍結(冷凍)保存することで、絶滅危惧種の遺伝的多様性を将来に残し、絶滅の危機に備えるもので、寄附金募集によってより多くの生物種の保存を目指す。後者は、2021年に国立環境研究所・気象庁・環境省が協力して始めたもので、市民参加型の長期観測モニタリングネットワークを構築し、幅広く生物季節モニタリングの体制を構築するために、調査道具や旅費、自動観測技術の開発などに寄付金を活用する。2021年11月30日に報道関係者に対する記者レク(オンライン開催)を行い、寄附金サイトのリニューアルやクレジットカード決済代行サービスも導入した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | クレジットカード決済代行サービス、野生生物、気象庁、市民参加、遺伝的多様性、募集特定寄附金、寄附金制度、遺伝資源保全、生物季節モニタリング、自動観測技術 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 110935 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/12/01 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32865 |
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