林野庁は、「森林による二酸化炭素吸収量の算定方法」を取りまとめ公表した。令和3年10月に改訂された地球温暖化対策計画において、森林によるCO2吸収量について、健全な森林の整備等の森林吸収源対策に取り組むことにより、2030年度に約3,800万t(2013年度総排出量比2.7%に相当)の森林吸収量を確保する目標が掲げられるなど、森林の有するCO2吸収機能の発揮が求められている。このためには、地球温暖化対策における森林整備等の重要性について、民間企業や地方公共団体等による国民参加の森林づくり活動等を通じ、国民理解の醸成を図ることが重要とされる。同庁は、森林によるCO2吸収量の算定に係る支援などの取組を行っており、今回、一覧性をもって改めて算定方法の周知を図るもの。算定方法は、森林づくり活動に取り組む企業等が、植栽、下刈り、除伐、間伐などの適切な施業を行った森林において、その効果の一つである森林によるCO2の吸収量等を算定・公表する場合の標準的な計算方法。1)1年間に森林が吸収するCO2量の簡便な算定方法、2)再造林・保育を行うことにより森林に吸収されるCO2量の増加分の算定方法、3)森林の育成により保持される土壌炭素量(CO2換算)の算定方法等を公表している。
情報源 |
【オンライン情報源1】 林野庁 報道発表資料 【オンライン情報源2】 〔参考〕森林による二酸化炭素吸収量の算定方法について(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 林野庁、森林による二酸化炭素吸収量の算定方法を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2021/12/27 |
要約 | 林野庁は、「森林による二酸化炭素吸収量の算定方法」を取りまとめ公表した。令和3年10月に改訂された地球温暖化対策計画において、森林によるCO2吸収量について、健全な森林の整備等の森林吸収源対策に取り組むことにより、2030年度に約3,800万t(2013年度総排出量比2.7%に相当)の森林吸収量を確保する目標が掲げられるなど、森林の有するCO2吸収機能の発揮が求められている。このためには、地球温暖化対策における森林整備等の重要性について、民間企業や地方公共団体等による国民参加の森林づくり活動等を通じ、国民理解の醸成を図ることが重要とされる。同庁は、森林によるCO2吸収量の算定に係る支援などの取組を行っており、今回、一覧性をもって改めて算定方法の周知を図るもの。算定方法は、森林づくり活動に取り組む企業等が、植栽、下刈り、除伐、間伐などの適切な施業を行った森林において、その効果の一つである森林によるCO2の吸収量等を算定・公表する場合の標準的な計算方法。1)1年間に森林が吸収するCO2量の簡便な算定方法、2)再造林・保育を行うことにより森林に吸収されるCO2量の増加分の算定方法、3)森林の育成により保持される土壌炭素量(CO2換算)の算定方法等を公表している。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】林野庁 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】林野庁 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 土壌炭素量、林野庁、森林、間伐、CO2吸収量、植栽、算定方法、地球温暖化対策、二酸化炭素吸収量、再造林 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111196 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/01/04 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33028 |
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