新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)は、「エダジマホンヤドカリ(学名:Pagurus rectidactylus)」の展示を開始した。同種は、2015年に新種記載されたヤドカリで、歩脚の節が長く、赤色の縦縞模様がある。これまでに、京都、広島、韓国から報告されているが、神奈川県では初確認。潮間帯から潮下帯を含む浅海で、ホンダワラやオオバモクなどの海藻に隠れるようにして生息しており、展示個体は三浦半島(東京湾)でオオバモクを網でゆすって採集された。同種の最大の特徴は、ウミヒドラ科の一種のポリプが殻上に着生した貝殻を、選択的に宿貝にすることという。ポリプは貝殻を越えて成長していくので、中のヤドカリは、宿替えの必要がなくなるとともに、刺胞毒によって外敵から身を守ることができるのだとか。また、ポリプはヤドカリに利用してもらうことで生息域を広げていると考えられている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新江ノ島水族館 新しい生き物たち |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 新江ノ水、神奈川県で初確認のヤドカリの展示を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2021/12/28 |
要約 | 新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)は、「エダジマホンヤドカリ(学名:Pagurus rectidactylus)」の展示を開始した。同種は、2015年に新種記載されたヤドカリで、歩脚の節が長く、赤色の縦縞模様がある。これまでに、京都、広島、韓国から報告されているが、神奈川県では初確認。潮間帯から潮下帯を含む浅海で、ホンダワラやオオバモクなどの海藻に隠れるようにして生息しており、展示個体は三浦半島(東京湾)でオオバモクを網でゆすって採集された。同種の最大の特徴は、ウミヒドラ科の一種のポリプが殻上に着生した貝殻を、選択的に宿貝にすることという。ポリプは貝殻を越えて成長していくので、中のヤドカリは、宿替えの必要がなくなるとともに、刺胞毒によって外敵から身を守ることができるのだとか。また、ポリプはヤドカリに利用してもらうことで生息域を広げていると考えられている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新江ノ島水族館 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新江ノ島水族館 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ウミヒドラ科、新種、海藻、藤沢市、三浦半島、ポリプ、新江ノ島水族館、エダジマホンヤドカリ、ホンダワラ、オオバモク |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111403 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/01/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33164 |
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