国際協力機構(JICA)は、インド政府との間で「アンダマン・ニコバル諸島における電力供給能力向上計画」の無償資金協力に係る贈与契約を締結した(限度額:40億1,600万円)。アンダマン・ニコバル諸島は、インド本土の東方から約1,200 km離れたベンガル湾に浮かぶ大小300以上の島々。プロジェクトサイトは、諸島全人口の63%が居住し、連邦直轄領の首都ポートブレアが所在する「南アンダマン島」。インドの島嶼開発庁は、島嶼部における電力自給と化石燃料依存からの脱却や、再エネ導入を中心にした電力開発という方針を打ち出している。他方、南アンダマン島の電力は島内のディーゼル発電所6か所と太陽光発電所で賄われているが、ディーゼル発電所については施設の老朽化が著しく、発電効率の低下や故障が頻発し、産業活動にも影響が生じている。当該計画は、同島に蓄電池および関連設備を整備することにより、再エネ由来電力の有効活用と電力供給の安定化を図り、もって産業競争力の強化に寄与することを目的としている(実施予定期間:36ヶ月)。事業完成3年後には、CO2排出量の年間2,683トン削減(2020年比)が見込まれ、SDGsの目標7・9等への貢献はもとより、インドがCOP26で表明した目標「2070年までにGHG排出の実質ゼロ」の達成への寄与が期待できるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (独)国際協力機構 ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | JICA、インド島嶼部の再エネ電力利活用を支援(無償資金協力) |
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日付1 |
刊行日: 2022/03/31 |
要約 | 国際協力機構(JICA)は、インド政府との間で「アンダマン・ニコバル諸島における電力供給能力向上計画」の無償資金協力に係る贈与契約を締結した(限度額:40億1,600万円)。アンダマン・ニコバル諸島は、インド本土の東方から約1,200 km離れたベンガル湾に浮かぶ大小300以上の島々。プロジェクトサイトは、諸島全人口の63%が居住し、連邦直轄領の首都ポートブレアが所在する「南アンダマン島」。インドの島嶼開発庁は、島嶼部における電力自給と化石燃料依存からの脱却や、再エネ導入を中心にした電力開発という方針を打ち出している。他方、南アンダマン島の電力は島内のディーゼル発電所6か所と太陽光発電所で賄われているが、ディーゼル発電所については施設の老朽化が著しく、発電効率の低下や故障が頻発し、産業活動にも影響が生じている。当該計画は、同島に蓄電池および関連設備を整備することにより、再エネ由来電力の有効活用と電力供給の安定化を図り、もって産業競争力の強化に寄与することを目的としている(実施予定期間:36ヶ月)。事業完成3年後には、CO2排出量の年間2,683トン削減(2020年比)が見込まれ、SDGsの目標7・9等への貢献はもとより、インドがCOP26で表明した目標「2070年までにGHG排出の実質ゼロ」の達成への寄与が期待できるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(独)国際協力機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(独)国際協力機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 再エネ由来電力、インド、無償資金協力、GHG、太陽光発電所、SDGs、COP26、アンダマン・ニコバル諸島、ベンガル湾、南アンダマン島 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111914 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/04/04 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33441 |
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