国際協力機構(JICA)は、ウズベキスタン共和国で風力発電事業を実施するShamol Zarafshan Energy Foreign Enterprise Limited Liability Company (以下「LLC」)との間で、プロジェクトファイナンスによる融資契約を締結した。同国は、電力の9割以上を国産の天然ガス・石炭を利用した火力発電によって賄っている。電力需要が供給を上回る状況が続き、再エネ比率の引き上げも大きな課題となっている。今回の融資は、同国における電力需要のさらなる増加と、同国政府の掲げる目標(年次:2030年、再エネ比率:25%)を見据え、ウズベキスタンで初めての民間事業者による大規模風力発電設備事業(500 MWdp)を支援するもの。プロジェクトサイトは、同国中央部のナヴォイ州に位置する都市ザラフシャンとされている。LLCのスポンサー企業であるMasdarは、世界40カ国以上で再エネ発電事業を展開している。本案件を通じて、中東をはじめ、中央アジア・コーカサス地域における後続類似案件に対する投資の呼び水としてモデルケースとなることが期待される。JICAが海外投融資業務を再開して以降、アゼルバイジャンで実施する初の案件であり、国際金融公社(IFC)、アジア開発銀行(ADB)、欧州復興開発銀行(EBRD)ほか2行との協調融資となっている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国際協力機構 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | JICA、ウズベキスタン初の民間風力発電事業に融資実行 |
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日付1 |
刊行日: 2022/09/05 |
要約 | 国際協力機構(JICA)は、ウズベキスタン共和国で風力発電事業を実施するShamol Zarafshan Energy Foreign Enterprise Limited Liability Company (以下「LLC」)との間で、プロジェクトファイナンスによる融資契約を締結した。同国は、電力の9割以上を国産の天然ガス・石炭を利用した火力発電によって賄っている。電力需要が供給を上回る状況が続き、再エネ比率の引き上げも大きな課題となっている。今回の融資は、同国における電力需要のさらなる増加と、同国政府の掲げる目標(年次:2030年、再エネ比率:25%)を見据え、ウズベキスタンで初めての民間事業者による大規模風力発電設備事業(500 MWdp)を支援するもの。プロジェクトサイトは、同国中央部のナヴォイ州に位置する都市ザラフシャンとされている。LLCのスポンサー企業であるMasdarは、世界40カ国以上で再エネ発電事業を展開している。本案件を通じて、中東をはじめ、中央アジア・コーカサス地域における後続類似案件に対する投資の呼び水としてモデルケースとなることが期待される。JICAが海外投融資業務を再開して以降、アゼルバイジャンで実施する初の案件であり、国際金融公社(IFC)、アジア開発銀行(ADB)、欧州復興開発銀行(EBRD)ほか2行との協調融資となっている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国際協力機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国際協力機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 欧州復興開発銀行、ウズベキスタン、アジア開発銀行、パリ協定、風力、プロジェクトファイナンス、国際金融公社、ナヴォイ、ザラフシャン、Masdar |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 113539 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/09/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=34389 |
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