環境省は、日本政府の包括的な支援内容を「日本政府の気候変動の悪影響に伴う損失及び損害(ロス&ダメージ)支援パッケージ」として公表した。ロス&ダメージについては、IPCC第6次報告書第2作業部会報告書の政策決定者向け要約で、気候変動の進行に伴い更に増加するとされた。また、COP27でも具体的な議論が継続されており、世界における喫緊の課題となっている。気候変動の悪影響に伴うロス&ダメージの回避、最小化、対処に当たっては、支援枠組みに関する議論は継続しつつも、現に脆弱国が直面している損失と損害に対する迅速な支援を充実するために、国際社会が力を合わせることが重要であるため、日本政府として、同支援パッケージを公表するもの。同支援パッケージの概要は、日本が提供する事前防災から災害支援・災害リスク保険までの総合的な支援、ナレッジベースの知見共有等、国連や多国間枠組等への貢献、及び、官民連携による気候関連サービスや技術の海外展開促進となっており、アジア太平洋地域において、日本の民間企業による早期警戒システムの導入や早期警戒システムを活用した事業展開を進めるため、同省が、日本の有志企業との連携の下で取り組む体制を構築し、まずはアジア地域で先行的に早期警戒システムのプロトタイプを構築し、導入に向けた道筋を付けることを目指すとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 〔参考〕日本政府の気候変動の悪影響に伴う損失及び損害(ロス&ダメージ)支援パッケージ (PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 日本政府の気候変動の悪影響に伴う損失及び損害(ロス&ダメージ)支援パッケージを公表 環境省 |
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日付1 |
刊行日: 2022/11/15 |
要約 | 環境省は、日本政府の包括的な支援内容を「日本政府の気候変動の悪影響に伴う損失及び損害(ロス&ダメージ)支援パッケージ」として公表した。ロス&ダメージについては、IPCC第6次報告書第2作業部会報告書の政策決定者向け要約で、気候変動の進行に伴い更に増加するとされた。また、COP27でも具体的な議論が継続されており、世界における喫緊の課題となっている。気候変動の悪影響に伴うロス&ダメージの回避、最小化、対処に当たっては、支援枠組みに関する議論は継続しつつも、現に脆弱国が直面している損失と損害に対する迅速な支援を充実するために、国際社会が力を合わせることが重要であるため、日本政府として、同支援パッケージを公表するもの。同支援パッケージの概要は、日本が提供する事前防災から災害支援・災害リスク保険までの総合的な支援、ナレッジベースの知見共有等、国連や多国間枠組等への貢献、及び、官民連携による気候関連サービスや技術の海外展開促進となっており、アジア太平洋地域において、日本の民間企業による早期警戒システムの導入や早期警戒システムを活用した事業展開を進めるため、同省が、日本の有志企業との連携の下で取り組む体制を構築し、まずはアジア地域で先行的に早期警戒システムのプロトタイプを構築し、導入に向けた道筋を付けることを目指すとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 気候変動、IPCC、アジア太平洋地域、早期警戒システム、ロス&ダメージ、COP27、日本政府の気候変動の悪影響に伴う損失及び損害支援パッケージ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 114243 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/11/17 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=34680 |
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