G7ネイチャーポジティブ経済アライアンスは、令和5年5月30日の「自然関連情報開示に関するワークショップ」のディスカッションペーパーを公表した。2021年G7首脳コミュニケの附属文書「G7 2030年自然協約(Nature Compact)」において、「2030年までに生物多様性の損失を止めて反転させる」という世界的な使命(ネイチャーポジティブ)が表明された。この実現のため、G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合においてネイチャーポジティブ経済に関する知識の共有や情報ネットワークの構築の場として、「G7 ネイチャーポジティブ経済アライアンス(G7ANPE)」(G7 Alliance on Nature Positive Economies)」が新たに設立された。今回公表されたディスカッションペーパーでは、G7ANPEは企業や金融機関による自然関連情報の開示を促進、奨励し、自主的な開示を含む一貫性と比較可能性を促進するため、自然と生物多様性に関する情報開示の枠組みの鍵となる要素と、政府が担い得る役割について議論した。自然と生物多様性に関する情報開示の枠組みの鍵となる要素として、生物多様性がビジネスにとって重要となる理由等の12項目、また、政府が担い得る役割として、企業や金融機関が生物多様性に対する開示をしやすくするための支援等の5項目を記載しており、この結果が今後の枠組みや規格等の発展に貢献することを目指しているという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 自然関連情報開示に関する G7ANPE ディスカッションペーパー(仮訳)(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | G7ネイチャーポジティブ経済アライアンス、ディスカッションペーパー公表 |
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日付1 |
刊行日: 2023/06/20 |
要約 | G7ネイチャーポジティブ経済アライアンスは、令和5年5月30日の「自然関連情報開示に関するワークショップ」のディスカッションペーパーを公表した。2021年G7首脳コミュニケの附属文書「G7 2030年自然協約(Nature Compact)」において、「2030年までに生物多様性の損失を止めて反転させる」という世界的な使命(ネイチャーポジティブ)が表明された。この実現のため、G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合においてネイチャーポジティブ経済に関する知識の共有や情報ネットワークの構築の場として、「G7 ネイチャーポジティブ経済アライアンス(G7ANPE)」(G7 Alliance on Nature Positive Economies)」が新たに設立された。今回公表されたディスカッションペーパーでは、G7ANPEは企業や金融機関による自然関連情報の開示を促進、奨励し、自主的な開示を含む一貫性と比較可能性を促進するため、自然と生物多様性に関する情報開示の枠組みの鍵となる要素と、政府が担い得る役割について議論した。自然と生物多様性に関する情報開示の枠組みの鍵となる要素として、生物多様性がビジネスにとって重要となる理由等の12項目、また、政府が担い得る役割として、企業や金融機関が生物多様性に対する開示をしやすくするための支援等の5項目を記載しており、この結果が今後の枠組みや規格等の発展に貢献することを目指しているという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 生物多様性、G7、ネイチャーポジティブ、自然協約、G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合、G7ネイチャーポジティブ経済アライアンス、自然関連情報開示に関するワークショップ、G7ANPE |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 116656 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/06/23 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35611 |
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