農林水産省は、J-クレジットにおいて農業分野の方法論(水稲栽培における中干し期間の延長)に基づく取組を承認した。第56回J-クレジット制度認証委員会で、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に取り組む案件として、(株)フェイガーによるプロジェクトが承認された。通常の水稲栽培において、土壌に含まれる有機物や、肥料として与えられた有機物からメタン生成菌により温室効果ガスの1つであるメタンガスが発生する。水田からのメタン排出は、我が国全体のメタン排出量の約4割を占めており、みどりの食料システム戦略や政府の地球温暖化対策計画にも位置付けられている。今回承認された取り組みでは、落水期間を長くすることで水田からのメタン発生を減らす。水稲栽培において中干し期間を7日間延長することで、メタン発生量を3割削減できるという。今後、中干し期間を、その水田の直近2か年以上の実施日数の平均より7日間以上延長することで、所定の審査により、削減量分の「クレジット」の認証を受けることができるようになる。今回の登録により、J-クレジット制度の登録件数は、農業分野で17件、農業分野の方法論に基づく取組で8件となる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 農林水産省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 (株)フェイガー NEWS |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | J-クレジット制度を活用した「水稲栽培の中干し期間延長」 |
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日付1 |
刊行日: 2023/09/05 |
要約 | 農林水産省は、J-クレジットにおいて農業分野の方法論(水稲栽培における中干し期間の延長)に基づく取組を承認した。第56回J-クレジット制度認証委員会で、「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論に取り組む案件として、(株)フェイガーによるプロジェクトが承認された。通常の水稲栽培において、土壌に含まれる有機物や、肥料として与えられた有機物からメタン生成菌により温室効果ガスの1つであるメタンガスが発生する。水田からのメタン排出は、我が国全体のメタン排出量の約4割を占めており、みどりの食料システム戦略や政府の地球温暖化対策計画にも位置付けられている。今回承認された取り組みでは、落水期間を長くすることで水田からのメタン発生を減らす。水稲栽培において中干し期間を7日間延長することで、メタン発生量を3割削減できるという。今後、中干し期間を、その水田の直近2か年以上の実施日数の平均より7日間以上延長することで、所定の審査により、削減量分の「クレジット」の認証を受けることができるようになる。今回の登録により、J-クレジット制度の登録件数は、農業分野で17件、農業分野の方法論に基づく取組で8件となる。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】農林水産省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】農林水産省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】(株)フェイガー 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)フェイガー 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 落水期間、メタン、J-クレジット、メタン生成菌、みどりの食料システム戦略、中干し、フェイガー、水稲栽培、中干し期間延長、Jクレジット制度 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 117262 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/09/08 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35856 |
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