横浜市は、日本初となる船舶からの排出ガスの可視化サービスの活用を開始する。同市は、カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けて、ESGに特化した海事プラットフォームを提供するRightShipPty.Ltd.(ライトシップ社)が開発した「MaritimeEmissionPortal:MEP」を我が国港湾で初めて活用する。MEPは同社が開発した海運業における排出ガスと環境への影響を追跡・監視するためのプラットフォームで、このシステムは船舶の自動識別装置のデータと同社が独自に収集した膨大な船舶情報のデータを組み合わせ、船舶からの排出ガスを正確に把握し、可視化して提供する。MEPの活用は、臨海部の脱炭素化を目指すCNP形成や、海外港湾との連携でグローバルサプライチェーンの脱炭素化を目指すGreenShippingCorridor(海運業と港湾経営の脱炭素化にあたり、港湾を結ぶ航路に新たな技術を導入し、官民の連携による取組や政策を通じ、海運や港湾活動による温室効果ガス等の削減を促進する取組)の形成のため、港湾内の船舶から排出されるCO2等の排出ガス把握と削減に向けた取組。同市は、今後、ロサンゼルス港など海外先進港とGreenShippingCorridorの形成を進めるため、現在活用できる唯一のシステムであるMEPを採用し、排出ガスについて定量的な比較ができる態勢を整えて推計値の検証をするという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 横浜市 記者発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】PDF 【版】不明 |
タイトル | 横浜市、日本初となる船舶からの排出ガスの可視化サービスの活用開始 |
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日付1 |
刊行日: 2023/10/31 |
要約 | 横浜市は、日本初となる船舶からの排出ガスの可視化サービスの活用を開始する。同市は、カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けて、ESGに特化した海事プラットフォームを提供するRightShipPty.Ltd.(ライトシップ社)が開発した「MaritimeEmissionPortal:MEP」を我が国港湾で初めて活用する。MEPは同社が開発した海運業における排出ガスと環境への影響を追跡・監視するためのプラットフォームで、このシステムは船舶の自動識別装置のデータと同社が独自に収集した膨大な船舶情報のデータを組み合わせ、船舶からの排出ガスを正確に把握し、可視化して提供する。MEPの活用は、臨海部の脱炭素化を目指すCNP形成や、海外港湾との連携でグローバルサプライチェーンの脱炭素化を目指すGreenShippingCorridor(海運業と港湾経営の脱炭素化にあたり、港湾を結ぶ航路に新たな技術を導入し、官民の連携による取組や政策を通じ、海運や港湾活動による温室効果ガス等の削減を促進する取組)の形成のため、港湾内の船舶から排出されるCO2等の排出ガス把握と削減に向けた取組。同市は、今後、ロサンゼルス港など海外先進港とGreenShippingCorridorの形成を進めるため、現在活用できる唯一のシステムであるMEPを採用し、排出ガスについて定量的な比較ができる態勢を整えて推計値の検証をするという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】横浜市 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】横浜市 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ロサンゼルス港、温室効果ガス、横浜市、MEP、カーボンニュートラルポート、CNP、グローバルサプライチェーン、ライトシップ、MaritimeEmissionPortal、GreenShippingCorridor |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 117868 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/11/15 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=36068 |
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