旭硝子財団は、第33回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」の結果を発表した。この調査は、地球環境の悪化に対する危機感を12時間時計の針で表し、人類存続に対する不安度を可視化するものである。旭硝子財団は1992年から毎年、地域別の「環境危機時計®」の時刻をウェブサイトで公開している。
環境危機時計®は4つに分割されており、12時(0時)から3時までは「ほとんど不安はない」、3時から6時までは「少し不安」といった具合に、危機感の度合いを読み取ることができる。2024年の時刻は世界全体で「9:27」を指し、2023年の「9:31」よりも4分戻った(危機感が若干緩和された)。しかし、9:27は依然として「極めて不安」の範囲にとどまっている。
地域別に見ると、日本は2023年よりも6分進んで「9:37」となり、危機感がさらに強まっている。
また、同財団は環境危機時計®と同時に、第5回「生活者の環境危機意識調査」の結果も発表した。全国各地の10~60代の男女1,092名(Z世代:18~24歳 522名、大人世代:25~69歳 570名)を対象に、環境問題に対する危機意識や行動について尋ねた。その結果、国内で最も危機的だと思う環境問題の1位は5年連続で「気候変動」となり、線状降水帯の発生や長期化する猛暑、食糧難への懸念が続いた。次いで「人口問題」、「社会・経済・環境政策」が挙げられた。
情報源 |
【オンライン情報源1】 旭硝子財団 ブループラネット賞 環境危機時計 【オンライン情報源2】 旭硝子財団 ブループラネット賞 環境危機時計 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境危機時計®、針を4分戻すも未だ「極めて不安」の範囲に |
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日付1 |
刊行日: 2024/09/04 |
要約 |
旭硝子財団は、第33回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」の結果を発表した。この調査は、地球環境の悪化に対する危機感を12時間時計の針で表し、人類存続に対する不安度を可視化するものである。旭硝子財団は1992年から毎年、地域別の「環境危機時計®」の時刻をウェブサイトで公開している。 環境危機時計®は4つに分割されており、12時(0時)から3時までは「ほとんど不安はない」、3時から6時までは「少し不安」といった具合に、危機感の度合いを読み取ることができる。2024年の時刻は世界全体で「9:27」を指し、2023年の「9:31」よりも4分戻った(危機感が若干緩和された)。しかし、9:27は依然として「極めて不安」の範囲にとどまっている。 地域別に見ると、日本は2023年よりも6分進んで「9:37」となり、危機感がさらに強まっている。 また、同財団は環境危機時計®と同時に、第5回「生活者の環境危機意識調査」の結果も発表した。全国各地の10~60代の男女1,092名(Z世代:18~24歳 522名、大人世代:25~69歳 570名)を対象に、環境問題に対する危機意識や行動について尋ねた。その結果、国内で最も危機的だと思う環境問題の1位は5年連続で「気候変動」となり、線状降水帯の発生や長期化する猛暑、食糧難への懸念が続いた。次いで「人口問題」、「社会・経済・環境政策」が挙げられた。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(公財)旭硝子財団 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(公財)旭硝子財団 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 気候変動、温暖化、地球環境問題、危機感、線状降水帯、環境危機時計®、人類存続、環境意識調査、Z世代|ブループラネット賞 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 121557 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2024/09/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=36887 |
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