NTTデータは、データセンターにおける液体冷却技術の活用推進を目的とした検証施設「Data Center Trial Field」を千葉県野田市に開設した。──この施設は、日比谷総合設備と桑名金属工業の協力のもと、複数の液体冷却装置やサーバーを同時稼働できる環境を再現したもの。さまざまな事業者が集い、データセンターにおける液体冷却技術の課題解決に向けた共同検証を行うことも視野に入れている。開設の背景には、AIやクラウドサービスの発展に伴うデータセンターの需要増加がある。従来の空冷方式では対応が難しい高発熱量に対し、冷却効率の高い液体冷却技術のニーズが高まっている。しかし、現行の液体冷却技術はメーカーごとに仕様が異なり、柔軟な対応が難しいという課題がある。──「Data Center Trial Field」では、液浸冷却装置や水冷ラックを用いた実機稼働が可能であり、最適な冷水温度や流量の検証、既存データセンターへの導入に向けた監視システムや施工・運用面の適応可否確認、保守作業員のトレーニングなどが行われる。事業者間のコミュニティー拡大とコラボレーションを通じて、持続可能なITサービスの提供を目指す戦略の一環である。
| 情報源 |
【オンライン情報源1】 NTTデータ NEWS |
|---|---|
| 配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
| タイトル | NTTデータ、液体冷却技術の検証施設を新設 |
|---|---|
| 日付1 |
刊行日: 2024/11/21 |
| 要約 | NTTデータは、データセンターにおける液体冷却技術の活用推進を目的とした検証施設「Data Center Trial Field」を千葉県野田市に開設した。──この施設は、日比谷総合設備と桑名金属工業の協力のもと、複数の液体冷却装置やサーバーを同時稼働できる環境を再現したもの。さまざまな事業者が集い、データセンターにおける液体冷却技術の課題解決に向けた共同検証を行うことも視野に入れている。開設の背景には、AIやクラウドサービスの発展に伴うデータセンターの需要増加がある。従来の空冷方式では対応が難しい高発熱量に対し、冷却効率の高い液体冷却技術のニーズが高まっている。しかし、現行の液体冷却技術はメーカーごとに仕様が異なり、柔軟な対応が難しいという課題がある。──「Data Center Trial Field」では、液浸冷却装置や水冷ラックを用いた実機稼働が可能であり、最適な冷水温度や流量の検証、既存データセンターへの導入に向けた監視システムや施工・運用面の適応可否確認、保守作業員のトレーニングなどが行われる。事業者間のコミュニティー拡大とコラボレーションを通じて、持続可能なITサービスの提供を目指す戦略の一環である。 |
| 目的 | ニュースリリース等の配信 |
| 状態 | 完成 |
| 問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)NTTデータ 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)NTTデータ 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
| 分野 | 環境総合 |
| 種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
| 場所 | アジア:日本 |
| キーワード | 流量検証、データセンター、持続可能性、液体冷却技術、冷却効率、水冷サーバー、液浸冷却、Data Center Trial Field、共同検証、冷水温度 |
| 言語1 | 日本語 |
| 文字集合1 | utf8 |
| 主題分類 | 環境 |
| ファイル識別子 | 122264 |
|---|---|
| 言語 | 日本語 |
| 文字集合 | |
| 親識別子 | |
| 階層レベル | 非地理データ集合 |
| 階層レベル名 | 国内ニュース |
| 日付 | 2024/11/26 |
| メタデータ標準の名称 | JMP |
| メタデータ標準の版 | 2.0 |
| 国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=37266 |
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