(株)東芝は、新潟県柏崎市の柏崎フロンティアパークで、同社が開発した新型二次電池(SCiB)の量産工場の建設を開始したと発表した。この新型二次電池は、従来のリチウムイオン電池で採用されているカーボン系負極材に代わり、同社独自の酸化物系新材料を負極材に採用する等により、発熱性を抑えて安全性を高めたもの。今回の新工場では、電動車両用途などに向けた電池セル・モジュールの生産を計画しており、生産開始当初の能力を月産50万セルとして、車載用途向けの市場が本格化する2011年度中に、生産能力を順次拡大していく予定。さらに将来的にはスマートグリッドなどで利用される電力貯蔵向けなど、新たな市場における需要急増にタイムリーに対応できる体制を整えることで、2015年度に売上高2000億円を目指すという。また、経済産業省が推進する「EV・pHVタウン」に選定された柏崎市とも協調しながら、地域社会・経済へも貢献していくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (株)東芝 ニュースリリース 【オンライン情報源2】 (株)東芝 二次電池SCiB 【オフライン情報源】 【媒体名称】CD-ROM 【備考】 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 東芝、新型二次電池の量産工場を柏崎市で建設開始 |
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日付1 |
刊行日: 2010/03/19 |
要約 | (株)東芝は、新潟県柏崎市の柏崎フロンティアパークで、同社が開発した新型二次電池(SCiB)の量産工場の建設を開始したと発表した。この新型二次電池は、従来のリチウムイオン電池で採用されているカーボン系負極材に代わり、同社独自の酸化物系新材料を負極材に採用する等により、発熱性を抑えて安全性を高めたもの。今回の新工場では、電動車両用途などに向けた電池セル・モジュールの生産を計画しており、生産開始当初の能力を月産50万セルとして、車載用途向けの市場が本格化する2011年度中に、生産能力を順次拡大していく予定。さらに将来的にはスマートグリッドなどで利用される電力貯蔵向けなど、新たな市場における需要急増にタイムリーに対応できる体制を整えることで、2015年度に売上高2000億円を目指すという。また、経済産業省が推進する「EV・pHVタウン」に選定された柏崎市とも協調しながら、地域社会・経済へも貢献していくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)東芝 【役職名】 【個人名】(株)東芝 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)東芝 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | リチウムイオン電池、東芝、電力貯蔵、スマートグリッド、負極材、柏崎市、EV・pHVタウン、二次電池、SCiB、電動車両 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
参照系識別子 |
【タイトル】発行日時のタイトル 【日付】(なし) 【符号】参照識別子 |
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ファイル識別子 | 61620 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2010/03/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=3434 |
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