国土交通省と環境省は、平成22年度高速道路無料化社会実験によるCO2排出量の検討について公表した。両省は今回、高速道路無料化によるCO2排出量への影響について、これまでの知見をもとに、社会実験の前段階における予備的な検討を行った。その結果、国土交通省の検討では、自動車からのCO2 総排出量が0.1%微減するのに対し、環境省は0.1%微増するという試算となった。両省では、今回の事前検討では、実際のデータやそれに基づく知見の不足から統一的な見解には至らなかったが、今回の社会実験が自動車のCO2排出量全体に及ぼす変化はごくわずか(ほぼ中立)という結果になったとしている。ただし、国土交通省の試算では無料化に伴う新たな交通需要等が未考慮であり、環境省では、混雑の度合い(渋滞等)が未考慮であるほか、ゾーン分割が大きく、道路個別路線の交通量再現性に課題があるため、今後の社会実験で得られるデータをもとに協力して検証を行うという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国土交通省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 環境省 報道発表資料 【オフライン情報源】 【媒体名称】CD-ROM 【備考】 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国土交通省と環境省、平成22年度高速道路無料化社会実験によるCO2排出量の検討について公表 |
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日付1 |
刊行日: 2010/05/07 |
要約 | 国土交通省と環境省は、平成22年度高速道路無料化社会実験によるCO2排出量の検討について公表した。両省は今回、高速道路無料化によるCO2排出量への影響について、これまでの知見をもとに、社会実験の前段階における予備的な検討を行った。その結果、国土交通省の検討では、自動車からのCO2 総排出量が0.1%微減するのに対し、環境省は0.1%微増するという試算となった。両省では、今回の事前検討では、実際のデータやそれに基づく知見の不足から統一的な見解には至らなかったが、今回の社会実験が自動車のCO2排出量全体に及ぼす変化はごくわずか(ほぼ中立)という結果になったとしている。ただし、国土交通省の試算では無料化に伴う新たな交通需要等が未考慮であり、環境省では、混雑の度合い(渋滞等)が未考慮であるほか、ゾーン分割が大きく、道路個別路線の交通量再現性に課題があるため、今後の社会実験で得られるデータをもとに協力して検証を行うという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国土交通省 【役職名】 【個人名】国土交通省,環境省 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国土交通省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | CO2、環境省、国土交通省、社会実験、渋滞、高速道路無料化、交通需要、交通量 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
参照系識別子 |
【タイトル】発行日時のタイトル 【日付】(なし) 【符号】参照識別子 |
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ファイル識別子 | 62362 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2010/05/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=3633 |
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