(独)産業技術総合研究所は、透明状態での可視光透過率が70%を超える新しい調光ミラーを開発したと発表した。鏡状態と透明状態を切り替えることができる調光ミラーを用いた窓ガラスは、透明な複層窓ガラスに比べると夏場に高い冷房負荷低減効果があり、鏡状態と透明状態の切り替えの繰り返し耐久性が実用に足る調光ミラー材料や安全なスイッチング方式が開発され、早期の実用化が期待されている。今回開発した「調光ミラー」は、繰り返し耐久性の高いマグネシウム・イットリウム系合金を用いた調光ミラーの表面に適切な反射防止層をコーティングすることで、透明状態での可視光透過率を70%以上に向上させた。これにより、道路運送車両の保安基準上、自動車のフロントガラスに要求されている透過率(70%以上)の条件を満たすことができたことから、開発した調光ミラーを自動車内空間の温熱制御のために窓ガラスへ応用できる可能性が示されたという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (独)産業技術総合研究所 研究成果 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | (独)産業技術総合研究所、透明時の可視光透過率が70%以上の調光ミラーを開発 |
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日付1 |
刊行日: 2014/05/12 |
要約 | (独)産業技術総合研究所は、透明状態での可視光透過率が70%を超える新しい調光ミラーを開発したと発表した。鏡状態と透明状態を切り替えることができる調光ミラーを用いた窓ガラスは、透明な複層窓ガラスに比べると夏場に高い冷房負荷低減効果があり、鏡状態と透明状態の切り替えの繰り返し耐久性が実用に足る調光ミラー材料や安全なスイッチング方式が開発され、早期の実用化が期待されている。今回開発した「調光ミラー」は、繰り返し耐久性の高いマグネシウム・イットリウム系合金を用いた調光ミラーの表面に適切な反射防止層をコーティングすることで、透明状態での可視光透過率を70%以上に向上させた。これにより、道路運送車両の保安基準上、自動車のフロントガラスに要求されている透過率(70%以上)の条件を満たすことができたことから、開発した調光ミラーを自動車内空間の温熱制御のために窓ガラスへ応用できる可能性が示されたという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(独)産業技術総合研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(独)産業技術総合研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 産業技術総合研究所、冷房、耐久性、太陽光、鏡、窓ガラス、調光ミラー、可視光透過率 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 80370 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2014/05/14 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=13488 |
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