(株)IHIは、未利用エネルギーの褐炭から肥料の原料となる合成ガスを製造する、褐炭ガス化炉の実証プラントを完成させ、実証運転を開始したと発表した。水分含有量が多い低品位炭の一つである褐炭は、その豊富な埋蔵量と価格の安さから有効利用が世界的に期待されている。IHIではこれまで、瀝青炭などの高品位炭を燃料とする石炭火力発電用ボイラの高効率化を進める一方で、今回の二塔式ガス化炉や、水分を多く含む褐炭を効率よく利用するための予乾燥褐炭設備の開発など、褐炭の有効利用に向けた積極的取組を加速させている。今回完成した実証プラントは、インドネシアの国営肥料統括会社「ププックインドネシア」のクジャン工場に建設されたもので、褐炭処理量は50tons/日。今後は、実証プラントでの約2年間にわたる長期実証運転によってプラントの運用性や耐久性を確認する予定で、2015年内にも商用機(褐炭処理量500~1,000tons/日)の受注活動開始を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (株)IHI プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | IHI、褐炭から肥料の原料となる合成ガスを製造する二塔式ガス化炉の実証運転を開始 |
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日付1 |
刊行日: 2015/03/02 |
要約 | (株)IHIは、未利用エネルギーの褐炭から肥料の原料となる合成ガスを製造する、褐炭ガス化炉の実証プラントを完成させ、実証運転を開始したと発表した。水分含有量が多い低品位炭の一つである褐炭は、その豊富な埋蔵量と価格の安さから有効利用が世界的に期待されている。IHIではこれまで、瀝青炭などの高品位炭を燃料とする石炭火力発電用ボイラの高効率化を進める一方で、今回の二塔式ガス化炉や、水分を多く含む褐炭を効率よく利用するための予乾燥褐炭設備の開発など、褐炭の有効利用に向けた積極的取組を加速させている。今回完成した実証プラントは、インドネシアの国営肥料統括会社「ププックインドネシア」のクジャン工場に建設されたもので、褐炭処理量は50tons/日。今後は、実証プラントでの約2年間にわたる長期実証運転によってプラントの運用性や耐久性を確認する予定で、2015年内にも商用機(褐炭処理量500~1,000tons/日)の受注活動開始を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(株)IHI 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)IHI 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 未利用エネルギー、実証、IHI、インドネシア、肥料、有効利用、褐炭、ガス化炉 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 83813 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2015/03/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=15594 |
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