パリで開催されていた国連気候変動枠組条約の第21回締約国会議(COP21)は、地球温暖化防止という共通の目標に向けて、史上初めて途上国を含むすべての国に適用される「パリ協定」を、参加195か国の合意で採択した。協定は、産業革命前に比べた地球の気温上昇を2℃より十分に低く抑えるとともに、気候変動の悪影響をより安全なレベルに抑制できる1.5℃以内を目指して努力することを目的に掲げる。各国はできるだけ早く総排出量を減少に転じさせること、国別気候行動計画を5年ごとに提出し、毎回、それ以前の計画より高い目標を立てなければならないことが定められた。こうした野心的目標の達成のために途上国に提供される気候資金を、2020年までに1000億ドルに引き上げ、その後、それ以上の目標額を2025年までに設定することも決定した。2023年からは5年ごとに、目標に向けた世界の進展状況を評価する。パリ協定は2016年4月22日から1年間署名のために開放され、55か国以上が批准し、批准国の温室効果ガス排出量が世界全体の55%に達したときに発効する。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国連気候変動枠組条約(UNFCCC) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国連気候変動枠組条約COP21、参加195か国が「パリ協定」を採択 |
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日付1 |
刊行日: 2015/12/12 |
要約 | パリで開催されていた国連気候変動枠組条約の第21回締約国会議(COP21)は、地球温暖化防止という共通の目標に向けて、史上初めて途上国を含むすべての国に適用される「パリ協定」を、参加195か国の合意で採択した。協定は、産業革命前に比べた地球の気温上昇を2℃より十分に低く抑えるとともに、気候変動の悪影響をより安全なレベルに抑制できる1.5℃以内を目指して努力することを目的に掲げる。各国はできるだけ早く総排出量を減少に転じさせること、国別気候行動計画を5年ごとに提出し、毎回、それ以前の計画より高い目標を立てなければならないことが定められた。こうした野心的目標の達成のために途上国に提供される気候資金を、2020年までに1000億ドルに引き上げ、その後、それ以上の目標額を2025年までに設定することも決定した。2023年からは5年ごとに、目標に向けた世界の進展状況を評価する。パリ協定は2016年4月22日から1年間署名のために開放され、55か国以上が批准し、批准国の温室効果ガス排出量が世界全体の55%に達したときに発効する。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国連気候変動枠組条約(UNFCCC) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国連気候変動枠組条約(UNFCCC) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | パリ協定、気候変動、温室効果ガス、気候変動枠組条約、行動計画、UNFCCC、排出量、資金、気温上昇 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 87884 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2015/12/21 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=17768 |
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