新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、インド鉄鋼省・財務省、および国営製鉄会社SAIL社と共同で「高性能工業炉実証事業」を実施することで合意し、基本協定書(MOU)を締結したと発表した。インドでは急速な経済発展によりエネルギー需要が急増しており、エネルギー・環境問題への対応策として先進国で実用化されている省エネルギー技術導入への関心が高まっている。今回の実証事業では、省エネ技術として鉄鋼用加熱炉に2台のバーナを1ペアとして交互に切替えて燃焼する蓄熱バーナ(リージェネレーティブバーナ)を導入する。今後2年間で実証サイトであるSAIL社のラウルケラ製鉄所(オリッサ州)の既設加熱炉改造にかかる現地工事を完了し、改造による燃料原単位の向上およびCO2排出量の削減の実証による効果として、実証サイトで年間100万トンの生産時に、重油換算で年間210万リットルのエネルギー使用量削減および、年間6,000トンのCO2排出削減が見込まれるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | NEDO、インドでリージェネレーティブバーナ技術の導入実証事業を実施へ |
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日付1 |
刊行日: 2016/04/28 |
要約 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、インド鉄鋼省・財務省、および国営製鉄会社SAIL社と共同で「高性能工業炉実証事業」を実施することで合意し、基本協定書(MOU)を締結したと発表した。インドでは急速な経済発展によりエネルギー需要が急増しており、エネルギー・環境問題への対応策として先進国で実用化されている省エネルギー技術導入への関心が高まっている。今回の実証事業では、省エネ技術として鉄鋼用加熱炉に2台のバーナを1ペアとして交互に切替えて燃焼する蓄熱バーナ(リージェネレーティブバーナ)を導入する。今後2年間で実証サイトであるSAIL社のラウルケラ製鉄所(オリッサ州)の既設加熱炉改造にかかる現地工事を完了し、改造による燃料原単位の向上およびCO2排出量の削減の実証による効果として、実証サイトで年間100万トンの生産時に、重油換算で年間210万リットルのエネルギー使用量削減および、年間6,000トンのCO2排出削減が見込まれるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構、NEDO、実証、インド、エネルギー需要、加熱炉、バーナ |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 89843 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2016/05/09 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=18836 |
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