近畿大学は、バイオコークス溶解能力実証施設が、平成28年11月1日から本格稼働を開始すると発表した。同学バイオコークス研究所では、茶かす等の植物性廃棄物を材料とする次世代バイオ固形燃料「バイオコークス」の研究を進めている。今回、同大学では、(株)ナニワ炉機研究所の協力を得て、国内で唯一のキュポラ(鋳鉄用の溶解炉)による溶解能力を保有する大型の実証施設を築造した。実炉を用いて、バイオコークスの石炭コークス代替比率の向上、さらにはバイオコークスのみで稼働できる次世代型バイオ溶解炉の開発を目指す。また、家庭で廃棄される一般ゴミなどを焼却処分した灰を減容化し、最終処分場の負荷を低減することを目的として、バイオコークスのみでの灰溶融の実現についても取り組むという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 近畿大学 ニュースリリース 【オンライン情報源2】 近畿大学 バイオコークスプロジェクト |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 近畿大、バイオコークス溶解能力実証施設の本格稼働を発表 |
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日付1 |
刊行日: 2016/10/28 |
要約 | 近畿大学は、バイオコークス溶解能力実証施設が、平成28年11月1日から本格稼働を開始すると発表した。同学バイオコークス研究所では、茶かす等の植物性廃棄物を材料とする次世代バイオ固形燃料「バイオコークス」の研究を進めている。今回、同大学では、(株)ナニワ炉機研究所の協力を得て、国内で唯一のキュポラ(鋳鉄用の溶解炉)による溶解能力を保有する大型の実証施設を築造した。実炉を用いて、バイオコークスの石炭コークス代替比率の向上、さらにはバイオコークスのみで稼働できる次世代型バイオ溶解炉の開発を目指す。また、家庭で廃棄される一般ゴミなどを焼却処分した灰を減容化し、最終処分場の負荷を低減することを目的として、バイオコークスのみでの灰溶融の実現についても取り組むという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】近畿大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】近畿大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | バイオマス、実証、近畿大学、バイオコークス、固形燃料、ナニワ炉機研究所 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 92426 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2016/11/01 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=20147 |
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