JFEエンジニアリング(株)、日本下水道事業団および川崎市の3者からなる共同研究体は、国土交通省の「平成29年度下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に「温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術」が採択されたと発表した。現在、国内の下水処理施設から排出される下水汚泥は、発生量の半分程度が焼却処分されているが、汚泥焼却施設では窒素分の燃焼によりN2Oが多量に発生するため、温室効果ガス排出源の一つとなっている。今回採択された技術は、既存の焼却施設へ容易に追加可能な以下の2つの革新的技術で、川崎市入江崎総合スラッジセンターにおいて実証を行うという。1)廃熱回収型高効率発電:高効率のボイラ・タービン発電技術を、含水率が高いため発電が難しい下水汚泥の焼却施設に適用する、2)局所撹拌空気吹込み(二段燃焼)技術:焼却炉への燃焼空気を二箇所に分けて局所から吹込み、効率よく下水汚泥を燃焼させることで、N2Oの発生を半減する。
情報源 |
【オンライン情報源1】 JFEエンジニアリング(株) ニュースリリース 【オンライン情報源2】 日本下水道事業団 記者発表資料(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | JFEエンジニアリングなど、川崎市で発電型汚泥焼却技術の実証を実施 |
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日付1 |
刊行日: 2017/04/27 |
要約 | JFEエンジニアリング(株)、日本下水道事業団および川崎市の3者からなる共同研究体は、国土交通省の「平成29年度下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)」に「温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術」が採択されたと発表した。現在、国内の下水処理施設から排出される下水汚泥は、発生量の半分程度が焼却処分されているが、汚泥焼却施設では窒素分の燃焼によりN2Oが多量に発生するため、温室効果ガス排出源の一つとなっている。今回採択された技術は、既存の焼却施設へ容易に追加可能な以下の2つの革新的技術で、川崎市入江崎総合スラッジセンターにおいて実証を行うという。1)廃熱回収型高効率発電:高効率のボイラ・タービン発電技術を、含水率が高いため発電が難しい下水汚泥の焼却施設に適用する、2)局所撹拌空気吹込み(二段燃焼)技術:焼却炉への燃焼空気を二箇所に分けて局所から吹込み、効率よく下水汚泥を燃焼させることで、N2Oの発生を半減する。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】JFEエンジニアリング(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】JFEエンジニアリング(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】日本下水道事業団 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】日本下水道事業団 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】川崎市 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】川崎市 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
水・土壌環境 ごみ・リサイクル 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 下水処理、温室効果ガス、下水汚泥、JFEエンジニアリング、川崎市、N2O、廃熱回収、日本下水道事業団、B-DASH |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 94623 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2017/04/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=21451 |
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