早大など、レアアース泥の選鉱手法の確立を目指した研究開発成果を公表
早稲田大学と東京大学の研究者チームは、千葉工業大学、国立研究開発法人海洋研究開発機構、東亜建設工業株式会社、太平洋セメント株式会社、東京工業大学、神戸大学と共同で、南鳥島周辺海域に分布するレアアースの資源量を解明し、レアアース濃集鉱物を選択的に回収する技術の開発に成功した。南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)内には、レアアース(希土類)は重要な金属資源と見られており、それを高濃度で含む深海堆積物である「レアアース泥」の分布を正確に把握する技術が求められている。今回の研究グループは、同海域で採取した堆積物コアについて、新たに化学分析を行い、既存の分析結果とあわせてGISによる可視化を行い、資源量を評価した。その結果、同海域(約2,500 km2)の資源量は1,600万トンと推定された。また、粒径分離によってレアアース泥中の総レアアース濃度を最大で2.6倍にまで高めることに成功したという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 早稲田大学 トピック |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 早大など、レアアース泥の選鉱手法の確立を目指した研究開発成果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2018/04/10 |
要約 |
早大など、レアアース泥の選鉱手法の確立を目指した研究開発成果を公表 早稲田大学と東京大学の研究者チームは、千葉工業大学、国立研究開発法人海洋研究開発機構、東亜建設工業株式会社、太平洋セメント株式会社、東京工業大学、神戸大学と共同で、南鳥島周辺海域に分布するレアアースの資源量を解明し、レアアース濃集鉱物を選択的に回収する技術の開発に成功した。南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)内には、レアアース(希土類)は重要な金属資源と見られており、それを高濃度で含む深海堆積物である「レアアース泥」の分布を正確に把握する技術が求められている。今回の研究グループは、同海域で採取した堆積物コアについて、新たに化学分析を行い、既存の分析結果とあわせてGISによる可視化を行い、資源量を評価した。その結果、同海域(約2,500 km2)の資源量は1,600万トンと推定された。また、粒径分離によってレアアース泥中の総レアアース濃度を最大で2.6倍にまで高めることに成功したという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】早稲田大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】早稲田大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 可視化、金属資源、レアアース泥、レアアース、GIS |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 99030 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2018/04/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=23960 |
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