国際海事機関(IMO)は、ロンドンで開催された第72回海洋環境保護委員会(MEPC72)で、100以上の加盟国が国際海運からの温室効果ガス排出を削減する初期戦略を採択したと報じた。戦略は、1)新造船のエネルギー効率設計指標(EEDI)の段階的な規制強化の実施によって船舶の炭素強度を下げる、2)国際海運の炭素強度を下げ、国際海運の輸送業務当たりの平均CO2排出を2030年までに2008年比で40%以上削減し、2050年までに70%削減を目指す、3)パリ協定の目標達成のため、国際海運からの温室効果ガス排出をできるだけ早く減少に向かわせ、2050年までに2008年比で50%以上削減し、完全な気候中立を目指す、ことを目標とする。初期戦略では、技術改革と代替燃料又はエネルギー源の世界規模の導入が目標達成に必須であるとした。戦略は、最新の排出予測と排出削減の選択肢を考慮し、2023年までに改定される予定となっている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国際海事機関(IMO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 国際海事機関、海運部門からの温室効果ガス排出を2050年までに半減する戦略に合意 |
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日付1 |
刊行日: 2018/04/13 |
要約 | 国際海事機関(IMO)は、ロンドンで開催された第72回海洋環境保護委員会(MEPC72)で、100以上の加盟国が国際海運からの温室効果ガス排出を削減する初期戦略を採択したと報じた。戦略は、1)新造船のエネルギー効率設計指標(EEDI)の段階的な規制強化の実施によって船舶の炭素強度を下げる、2)国際海運の炭素強度を下げ、国際海運の輸送業務当たりの平均CO2排出を2030年までに2008年比で40%以上削減し、2050年までに70%削減を目指す、3)パリ協定の目標達成のため、国際海運からの温室効果ガス排出をできるだけ早く減少に向かわせ、2050年までに2008年比で50%以上削減し、完全な気候中立を目指す、ことを目標とする。初期戦略では、技術改革と代替燃料又はエネルギー源の世界規模の導入が目標達成に必須であるとした。戦略は、最新の排出予測と排出削減の選択肢を考慮し、2023年までに改定される予定となっている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国際海事機関(IMO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国際海事機関(IMO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 国際海事機関、温室効果ガス、IMO、海洋環境保護委員会、パリ協定、国際海運、MEPC72、エネルギー効率設計指標、EEDI/CO2 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 99035 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/04/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=23965 |
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