NEDOなど、フィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールを開発

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と(株)東芝は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールを開発したと発表した。フィルム型ペロブスカイト太陽電池は、次世代太陽電池として注目されていたが、15cm×15cmを超えるサイズのモジュールは実現されていなかった。東芝は、NEDO事業「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発/革新的新構造太陽電池の研究開発/革新的低製造コスト太陽電池の研究開発(2015~2019年度)」において、従来両立の困難であったセルの大面積化と高効率化を実現し、世界最大面積(703 cm2)のフィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールを開発し、エネルギー変換効率11.7%を実現した。今後、さらなる大面積化を進め、材料塗布・印刷技術の開発やペロブスカイト層の材料改良などにより、結晶シリコン太陽電池並みの高効率を目指すという。

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