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 環境省と国環研、化審法セミナーのプログラム等を告知

発表日:2022.01.18


  環境省と国立環境研究所は、「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(通称:化審法)」の施行状況や生態毒性試験法等に関するセミナーの開催概要を発表した。国立環境研究所は、平成15年度から毎年度「生態毒性試験法セミナー」を開催し、化審法に基づく生態毒性試験に関する技術的事項の発信等を行ってきた。平成18年度からは、環境省との共催として講演内容を拡充し、国内外の化学物質審査規制も内容に加えた「生態影響に関する化学物質審査規制/試験法セミナー」として開催している。令和3年度のセミナーは、化学物質の製造・輸入・使用に携わる事業者や生態毒性試験実施機関等、幅広い方々を対象に、国内外の化学物質審査規制に係る最新動向、OECDにおける試験法等開発・改訂の動き、生態毒性試験に関する技術的事項等について取り上げ、ウェブセミナー形式で開催する(開催日時:令和4年2月15日 13:30~16:35)。セミナーは2部構成になっている。第1部の発表内容(登壇者の所属機関等)は、化審法下の化学物質管理の最新進捗(環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室)と、化学物質規制の国際動向(株式会社ハトケミジャパン)の2題で、第2部は「多媒体環境動態予測モデルG-CIEMSの改訂版」に関する解説など、国立環境研究所の研究者による3題の発表が予定されている。同研究所のWEBサイトから参加申込ができる(締切:令和4年2月10日、定員:500名)。

情報源 環境省 報道発表資料
国立環境研究所 報道発表
機関 環境省 国立環境研究所
分野 健康・化学物質
キーワード OECD | 環境省 | 化審法 | 化学物質審査規制 | 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律 | 生態毒性試験法 | ウェブセミナー | ハトケミジャパン | 多媒体環境動態予測モデル | Webex
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