海外の環境保全に関する最新動向として、国際機関や諸外国の行政・研究機関等のニュースを紹介しています。
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2023年10月30日から11月3日までジュネーブで開催された水俣条約締約国会議(COP-5)において、水銀の有害な影響から人間の健康と環境を保護し続けるための23の決定が採択された。また、先住民族が地方採掘及び小規模金採掘...
海洋研究船アランダと沿岸モニタリング船は、夏のモニタリングクルーズから帰還した。ボスニア湾の開放海域では、海底近くのリン酸塩リンの含有量が増加し続けているが、水中の酸素状況は良好で、高い含有量は内部負...
国際総合山岳開発センター(ICIMOD)の報告によると、ヒンドゥークシュ・ヒマラヤ山脈の氷河は、今世紀末までに地球温暖化の影響でその体積の75%を失い、これにより山岳地帯に住む2億4千万人の人々にとって危険な洪水...
湖水の色は、生産性、水質、生態系の状態に関連しているため、気候と人間の活動が湖の環境に及ぼす影響は、水の色に反映されることがある。中国科学院南京地理与湖泊研究所の馬栄華教授のグループの曹志剛博士をリー...
コロンビア、コンゴ、エクアドル、ガボン、メキシコ、ザンビアが、国連水会議で、「Freshwater Challenge(淡水チャレンジ)」を発表した。これは、劣化した河川、湖沼、湿地帯を回復させる取り組みとしてこれまでで最大規...
世界気象機関(WMO)は、「2023年国連水会議」を前に、世界が抱える水問題と、同機関による取り組みについて、解説した。気候変動の影響は干ばつ、洪水、降雨の不安定化、氷河の融解など、水を通じて感じられることが...
中国科学院(CAS)東北地理農業生態研究所の研究チームは、従来型および生分解性マイクロプラスチック(MP)の存在により、土壌内の窒素循環をコードする微生物の機能およびゲノム情報が大きく変化することを明らかに...
フィンランド環境研究所(SYKE)は、海洋調査船による恒例の冬季モニタリング航海において、バルト海の主要な海盆の低酸素状態は継続しており、海洋表層のリン酸塩濃度は増加していることが判明したとの調査結果を報...
欧州環境庁(EEA)は2022年7月から8月にかけての、欧州のオーデル川における魚の大量死につき、原因を特定し、同様の事象の防止に向けた勧告を提示した。約360トンの魚の死は、鉱業などの活動によって塩分を多く含む産業...
国連環境計画(UNEP)は、地球上で水に次いで2番目に多く利用されている資源である、砂の採取に関する問題を解説し、いくつかの解決策を提案した。砂はコンクリート、アスファルト、ガラスなどの建築資材の基本的な原...
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