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 山口県、学校や地域との連携による海岸漂着物調査の実施概要を紹介

発表日:2018.09.05


  山口県は、学校や地域との連携による海岸漂着物調査を実施すると発表した。同県では、循環型社会の形成などに向けて、平成8年度から毎年1回、県内の3つの海岸において、周辺の小中学校や自治体との連携による海岸漂着物調査等を実施している。今回、調査等を通じて「ごみを捨てない心、海の環境を守ろうとする心を育む」といった目標を掲げ、平成30年9月14日に長門市二位の浜(にいのはま)海岸において、環境教育・環境学習の推進に係る取組の一環と位置付けた調査を実施する。日置中学校の生徒と教員、長門市及び同県から約110人が参加し、海岸漂着物調査、マイクロプラスチック調査を行い、調査終了後に海岸清掃を実施する。同県では、二位の浜と同規模程度の調査を油谷大浜海岸(長門市)と湧田海岸(下関市)でも実施する。これらの調査結果は、(公財)環日本海環境協力センターに提供され、日本海側の海岸漂着物の経年変化の基礎資料として活用されるという。

情報源 山口県 報道発表
機関 山口県
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 環境教育 | 環境学習 | 山口県 | 循環型社会形成 | 海岸漂着物調査 | マイクロプラスチック調査
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