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 「Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る調査事業」のロードマップを公開 経産省

発表日:2022.08.23


  経済産業省は「Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る調査事業」のロードマップを公開した。同事業は、Web3.0やメタバース空間ビジネスについて、コンテンツやその空間を生み出すクリエイターの存在が必要不可欠であるという認識のもと、様々なアクターの本領域への参加を促進させ、結果としてクリエイターエコノミーの創出及び拡充を実現させることを目的として、2022年7月5日にリリースされたもの。今回、同事業において根幹とも言えるWeb3.0やメタバース空間におけるクリエイターの在り方を議論する研究会メンバーが決定し、2022年8月8日に第1回研究会を実施した。現状(As is)として、Web3.0やメタバースビジネスにおいてはコンテンツや空間創出スキルといった「クリエイティビティ」を活かすため、経済圏を創出する必要がある。また、Web3.0やメタバースの安心・安全な活用方法を含め、クリエイターやIPホルダーの参入が限定的になっている現状を打破する必要がある。一方、ありたい姿(To be)として、「国際競争力を有するクリエイターエコノミーの創出・拡充」と「コンテンツIPを輸出できるような標準を海外に向けて打ち出す」必要がある事。Actionとして必要な環境整備、政府によるコンテンツ制作促進のためのメッセージ、議論の場を創出としての、同研究会の設置を示した。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
〔参考〕経済産業省 ニュースリリース(2022年7月5日)
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード ロードマップ | コンテンツ | Web3.0時代 | クリエイターエコノミー | メタバース空間ビジネス | 空間創出スキル | メタバース | クリエーター
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