総務省消防庁は、危険物の規制に関する政令の一部を改正する改正案を公表した。改正のポイントは、リチウムイオン蓄電池(LiB)の取扱い等に係る規制、製造所及び屋外タンク貯蔵所の基準、航空機に給油する場合の危険物の取扱いの技術上の基準などである。EVが急速に普及し、LiBの需要が高まる中で、現行の規制に関する一部の規制を合理化しつつ、LiB製造者や取扱者に対しては、より厳格な基準の適用を求める改正内容となっている。2025年1月15日まで改正案に対する意見の公募(パブコメ)が行われる。LiBの安全性が向上し、火災や爆発リスクの低減につながり、危険物の保管や取扱いがより厳格なものとなることが予想される。
情報源 |
総務省 報道資料
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機関 | 総務省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | リチウムイオン蓄電池 | 技術基準 | 規制強化 | 規制見直し | 製造所基準 | 屋外タンク貯蔵所 | 航空機給油 | 指定講習機関 | 保安講習 | 手数料見直し |
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